【ユルい社長の気になる話】

《砂糖より恐い合成甘味料》
ノンカロリー・カロリーオフに多用される合成甘味料。さまざまな種類がありますが、非常によく使われるものがあります。

それは『アスパルテーム』『スクラロース』『アセスルファムK(カリウム)』です。

アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸というアミノ酸を合成して造られます。このため「アミノ酸からできた甘味料」とアピールされていますが、遺伝子組み換え技術で造られています。

使用基準はなく、どんな食品にも使えます。低カロリー甘味料と呼ばれますが、砂糖の200分の1の使用量で同じ甘さが出せますから、カロリーはほとんど無いと言えるのです。

スクラロースは砂糖に一番近い甘味で、砂糖の600倍の甘さがあります。清涼飲料水のほか菓子類にも使われていますが、各食品別に使用量の規制があります。製法は砂糖に塩素を反応させて造るのですが、この製法が『砂糖から造られた甘味料』とアピールされます。

アセスルファムK(カリウム)は砂糖の200倍の甘味があり、甘味の立ち上がりが他にくらべて早く、加熱しても壊れづらいのが特徴。大手コーラ2社がカロリーオフ飲料に採用したことから火がつき、今では缶コー匕ー、調味料、アイスクリームなどにも広く使われるようになりました。

酢酸から合成され、ドイツからの輸入品が多いのですが、近年は安い中国産も入り込むようになりました。また、ほとんど自然分解されず、環境への蓄積が心配されています。

このほか『ネオテーム』は2007年に新しく指定された合成甘味料で、アスパルテームを原料に、熱の安定性、phの安定性をさらに向上させた、アスパルテームの改良品と言えるものです。

甘さはなんと砂糖の一万倍。甘さに雑味がなく、糖類との相性もよいので、使用するメーカーも500社を突破。今後はもっと消費量が伸びるものと思われます。

これらの合成甘味料を支えるのは、甘いものを食べたいけど、カロリーが気になるという私たちの『カロリー恐怖症』です。

ですから現在、人工甘味料は、常に品薄状態です。


【ユルい社長の気になる話】

《マヨネーズでないマヨネーズ?》

コンビニ、ファストフードのサンドイッチやサラダのマヨネーズは、多くの人が『本物のマヨネーズ』と思って食べている。

しかし、原材料名を見ても『マヨネーズ』の表記はなく、あるのは『半個体状ドレッシング』という表示。

要は卵を安い乳化剤で置き換えた『マヨネーズもどき』なのです。

JASでは、マヨネーズについて規定があります。

『植物油、卵黄または全卵、醸造酢または柑橘類の果汁の三つを必ず使う事。油の割合は65%以上』

しかしながら、『半個体状ドレッシング』にもJAS規定があり、こちらは卵を使用しなくてもいいし、油の割合は10%でもいいのです。

マヨネーズには、『科学調味料』と『香辛料抽出物』の添加物以外は使用できません。

一方、半個体状ドレッシングは乳化剤やマヨネーズ風の口当たりや色、酸味料、香料などの添加物を使うことができます。つまり、いろいろな添加物によって限りなくマヨネーズに近づけることができるという訳です。

コンビニのごぼうサラダ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、外食のタルタルソース、サラダ、たこ焼、お好み焼き、ハンバーグ、それらのマヨネーズが美味しくないと思ったら表示を見てください。多くは『半個体状ドレッシング』と書いてあるはずです。

ただし、外食やテイクアウトのものには表示されませんから、何が使われているか、私たちには解りません。