【ユルい社長の気になる話】

《肥満の原因は腸内細菌にあった!》
大腸の腸内細菌のバランスが崩れると、悪玉菌の一種である『グラム陰性菌』が増える。

グラム陰性菌の細胞壁の外側には『リポ多糖』という構成成分があり、体内に吸収されると炎症反応を引き起こす悪玉物質となる。

体内に炎症が起こっていると太りやすくなる。太ると脂肪細胞から『レプチン』という食欲を抑えるホルモンのような物質が分泌される。

しかし、肥満の人ではこのレプチンが出ているのに効かない『レプチン抵抗性』が生じている。レプチン抵抗性を起こすのも食欲をコントロールする脳内で生じる炎症であり、そこに悪玉菌が加担しているらしい。

痩せたいならダイエットの前に善玉菌を増やし、悪玉菌を抑えることが先決である。


【ユルい社長の気になる話】

《冬寒い韓国で冷麺を食べる歴史的理由》
夏になると「焼肉!ビール!」で、仲間内で暑気払いという人も多いだろう。そして焼肉でお腹を満たした後は、あっさりした冷麺で締めくくる。

というように、日本では韓国の冷麺は夏場に食べるもの、というイメージだが、元々朝鮮半島では冬に食べられていた。

といえば、凍てつく寒さの朝鮮半島の冬に、何故わざわざ冷たい麺を食べるのか?と疑問に思う人もいるだろう。

ところが朝鮮半島の冬は、外は寒くても家の中は暖かいのである。

北海道が冬に家の中で半袖で過ごせるのは、本州以南の家が夏場の蒸し暑さ対策を優先しているのと違い、冬の寒さ対策として隙間をなくし、暖房設備を充実させているからである。

朝鮮半島の家屋も、オンドル(床下暖房)によって、冬場の室内は汗ばむくらいの温度になる。そんな部屋では熱い麺より、ツルツルと涼やかに食べられる冷麺がピッタリなのである。

朝鮮半島の冷麺は19世紀半ばに成立したと考えられている。そば粉を原料とし、つなぎにデンプンや小麦粉を入れて練る。

穴の開いたシリンダー状の容器で麺状に突き出し、そのまま湯に落として茹でた後、冷水にさらす。そうする事で、日本の女性には「噛み切れない!」と嘆く人もいるくらいの強いコシが生まれる。

その麺を専用の容器へ入れ、ゆで卵やキムチ、梨などを盛り付け、最後に鶏肉や牛肉で取ったスープに冬沈(トンチミ=大根の水キムチ)の汁を合わせた冷たいスープをかけて出来上がりである。

19世紀、朝鮮半島の南部では小麦がよく収穫できたが、北部では小麦があまり獲れなかった。その代わりにソバ粉が豊富にあったため、北部で冷麺が生まれたのである。現在でも冷麺の本場がピョンヤンと言われるのは、そのためである。